粗大ゴミ回収・大型ごみ回収について

家具・家電などに属さないタイプの大型な不要品の取扱はどうすればいいの?

 
オートバイや自動車などの乗り物の場合……
 
これらは粗大ゴミ・大型ゴミ回収で捨てることはできませんから、専門業者や行政書士などに依頼をして、まずは廃車手続きをします。
その後、買い取り業者に依頼するパターンになります。
部品のバッテリー・タイヤ・マフラーも粗大ゴミになりませんので、購入店に相談してください。
 
グランドピアノの場合……
 
あまりにもサイズが大きすぎるので粗大ゴミとしても回収できないのです。
テレビコマーシャルでも見聞きしたことがあるでしょうが、ピアノ専門買い取り店にお願いするのが無難です。
 
耐火金庫やガスボンベなど大型な金属製品の場合……
 
粗大ゴミ扱いができませんから、購入店に問合せをして処分方法を相談しましょう。
購入店が分からない場合は、お住まいの市区町村役場の窓口に相談してみましょう。
消化器も薬品類になりますから粗大ゴミになりません。
中に薬品が入っていますので、社団法人日本消化器協会が代理店と連携して回収しています。
 
収集や運搬そのものが難しいタイプの大型ゴミ
 
直径30センチを超えるものや一つの辺の長さが180センチを超えるものは市区町村によっては回収できない規則になっている場合もありますが、
これは自治体の車両で収集したり運搬したりできないからが理由です。
自分で処理施設に運搬するか、一般廃棄物収集運搬許可を受けている専門業者に依頼することになるでしょう。
 
これ以外にも、引っ越しなどで一挙に大量の大型ゴミの場合も粗大ゴミとして収集してくれない場合があります。
それは1回の回収で運べないからです。
回収は税金で賄われているから、常識で考えられる以上の回収は「一時多量ゴミ」として扱われてしまい粗大ゴミの対象から外されます。
これも専門業者への依頼しか方法がありません。