粗大ゴミ回収・大型ごみ回収について

粗大ゴミの種類別で、どのように廃棄すればいいのか?

家具類の粗大ゴミの場合……
 
大部分の市区町村では、ひとつの辺のサイズが30センチメートル以上の家具になりますと粗大ゴミになります。
木製であっても金属製であっても関係なく可燃ゴミ・不燃ゴミも分けていませんから、いずれも「粗大ゴミ」になります。
 
実際に粗大ゴミの回収を市区町村の窓口に問合せをする場合に、聞かれる可能性がありますから、縦・横・高さのサイズは計っておいたほうがいいでしょう。
場合によってはサイズによって回収料金が異なる場合もあります。
依頼をすれば、市区町村の担当者が回収料金を教えてくれますので、支払い方法も確認しておくといいでしょう。
 
家電製品の粗大ゴミの場合……
 
処分する粗大ゴミが家電リサイクル法の対象かどうかをまずはチェックします。
該当であれば粗大ゴミとして処理できません。
具体的には「テレビ」「洗濯機」「エアコン」「冷蔵庫」の4品目です。
そして、大部分の市区町村ではパソコンも粗大ゴミの対象外としています。
 
家電リサイクル法の対象になる家電は法律に従って回収をしてもらいましょう。
ルールとなっているのは家電製品の中で再利用できる資源を有効活用するために、メーカーが実施することです。
回収作業を実際にするのは原則として販売店になります。
処分をする該当製品を購入したお店でもいいですし、買い替える場合は利用したお店でもいいです。
買い替えするならば、そのお店に依頼するのが一般的です。
 
パソコンの粗大ゴミの場合……
 
まずは住んでいる市区町村の窓口で回収してくれるかどうかです。
地方自治体によっては、小型家電リサイクル法に準じて回収してくれる場合もあります。
してくれない場合は、家電量販店に依頼する方法もありますが、それほど多くないのでインターネットで調べてみましょう。
パソコンの場合は個人情報の絡みがあるので市区町村や家電量販店もタッチしたくないのでしょう。
 
家電リサイクル法の対象でない電化製品の場合……
 
これらは粗大ゴミ扱いになります。
例えば、ステレオ・プリンター・電子レンジなどで、家具やベッドと同じ扱いです。
市区町村の窓口に相談をして、料金と回収日をチェックしましょう。